この地球に生きる

konohoshi ni ikiru

やってみないとわからない〜続き

昨日は
アシガールという漫画を読んでいました。
(現代の女子高生が
タイムマシーンで戦国時代に行く話)
超面白かった〜。

そこで
西洋医学の発達は
昔助からなかったであろう
たくさんの命を助けてるんだなと
改めて思いました。

西洋医学
代替医療と呼ばれる医療が
統合されて
その症状に最適な医療が選べる
そんな時代がもう来るのを感じています。

やっぱり
どっちもオッケーでいこう
と思いました。


さてさて
前の投稿
ホメオパシーの凄さを実感した体験がある
と書きました。

その体験の話です。



私たち夫婦は音楽が好きで
新潟に住んでいる頃は
よく野外フェスに出かけていて

特にフジロックには毎年参加していて
娘が3歳のころから
民宿に泊まったり
テントサイトでキャンプしたり
家族で楽しみにしていました。

息子は
2歳のときに
はじめてフジロックへ。

大雨で寒いときもあれば
日差しが強くて暑すぎるときもある。
山の天気は
変わりやすくて
毎年参加していても
その年がどんな天候になるのか
行ってみないとわからない。


(写真があまり残ってないのが残念。
子どもたちも楽しめる場所がたくさんあります)


あるとき
息子を抱いたまましばらく授乳していたら
寝てしまった。

日差しがきつかったのが気になったけれど
混雑していたので
少し人が引いたら動こうと思い
そのまま休んでいた。

ふと息子に触ると熱い
あ、これはまずいかも・・
と思い夫に話して急いで民宿に戻った。

あっというまに熱は上がり
呼吸が苦しそうになり
いつもの発熱とは違うことを感じて
不安が襲ってきた。


呼吸困難はまずい・・
熱中症だ・・


持っているレメディを使って
パニックになりながら
お世話になっていたホメオパス・井上さんに電話した。

元看護師でもある井上さんは
熱中症は後遺症が怖い病気。急いで病院で点滴を使って水分を入れることをしたほうがいい。」
と話し、症状を伝えると対応できるレメディを教えてくれた。

救急車に電話して待つ間
教えてもらったレメディをどんどん口に入れていく。

レメディをとるたびに
症状がよくなるのはわかったが
(熱が下がり、痙攣がなくなり
呼吸は最初に比べて穏やかになった)

それでも苦しそうで
心配で心配で
おかしくなりそうになりながら
救急車に乗り込んだ。


病院について
お医者さんにみてもらう。

私「昼間暑いところにいて、熱中症になったようです。39度くらいまで熱があがって呼吸困難で痙攣も見られました。」

医「熱中症でそのような状況になって、すぐにここまで回復することはあり得ないです。
いまの症状をみるとただの風邪だと思います。解熱剤を処方しましょうか。」

私(ホメオパシー使ったって言いづらいなぁ)
「いや絶対熱中症だと思います。知り合いの看護師さんに相談したら、点滴で水分を入れたほうがいいと言われました!お願いします!」

医「いま微熱ですし熱中症の症状ではないので・・」

そこで我慢できなくなり
ホメオパシーを使って劇的に回復をしたことを伝えると
お医者さんは顔色を変えて
熱中症ではありません。解熱剤以外は処方できないです。」

と言われ診断は終わってしまった。



私は不安で
泣きながらもう一度井上さんに電話。

井上さん「後遺症が心配だから点滴で水分補給して欲しかった、、どうしてもお医者さんは聞いてくれませんか?」

という返事。
私は
どうしたらいいかわからず
途方にくれた。

そのときいた場所は不便な場所で
他の病院に行くのも難しかった。



今思えば呆れてしまうけれど
そのときはすぐに家に戻りたかったのに
長時間の移動が息子に負担があったらと思うと判断ができず
夫にもはっきり伝えられなかった。

そのときは
民宿に戻って
息子を一晩中見守るしかなかった。

夜中でもすぐに連絡して!
と言ってくれた井上さんに
本当に本当に助けてもらった。

教えてもらったレメディを摂取するたびに
劇的に症状が変化するのがわかり
ホメオパシーの凄さを思い知った。


次の日。

はっきり意思を伝えられなかった以前の私は
夫の貴重な夏休みでもあるし
ずっとフジロックを楽しみにしてたし・・
民宿にいられても困るし・・
などなど
勝手に一人でぐるぐる考えて
モヤモヤしたまま
フジロック会場に向かう夫と娘を見送った。

(このとき抑えた不満は後になって
かなり響きました。笑
この話はまたいつか書こうと思います。
ちなみに夫は、子ども思いのすごく優しい人です。
相談せずに一人で勝手に悩んで決断したのは私でした。)


一日中
薄暗い民宿の部屋で
息子の呼吸をずっと見守っていると
自分まで呼吸が苦しくなって
本当に辛かった。

こんなに小さいのに連れてくるのがいけなかったんだ・・
後遺症が残ったらどうしよう・・
ずっと自分を責めながら一日を過ごした。


奇跡的にホメオパシーをやっている友達が
フジロック二日目に日帰りでくることがわかっていたので
使い切ったレメディを持ってきてもらって
夫に渡してもらった。

本当に助かった。


一日何も食べずに
トイレもほとんど行かずに部屋にいたので
民宿の方が心配して
夜ご飯にチャーハンを差し入れてくれた。

ありがたくて
泣きながら食べたことを
覚えている。



三日目が過ぎる頃には
息子の症状は落ち着き
自宅に帰った。

目の下のクマと
熱中症の後遺症で
肝機能の低下が考えられたから
肝臓のサポートレメディ を取りながら
しばらくゆっくり休んで
元の元気な息子に戻っていった。



この体験は私には
衝撃が大きすぎて

また自分のせいで
息子を危険な目に合わせたことが
後ろめたすぎて

今まで
誰かに話すことが
できなかった。


重度の後遺症が残っても仕方がない状況で
ホメオパシーの底力を目の前で
見せつけられた。

そしてその回復の速さは
西洋医学では
考えられないものであることも知った。


波動の持つ大きな力を
もっと多くの人が
活用できたらいいのになぁ
と思った。



そしてずっと信頼して尊敬していた
ホメオパスである井上真由美さんの
凄さを改めて実感しました。

井上さんは新潟県阿賀野市で
マリーゴールドという場所を主宰されています。

本当に愛のある対応で
的確な判断で
息子の命を救ってくれました。

井上さんのお話は
愛たっぷりで
たくさんの経験と知識が元にあって
本当に素晴らしいです。

福島の子どもたちの保養活動も
ずっと続けておられます。

様々な場所でセミナーも開催されています。

井上さんのFacebook

追記
私は何度か井上さんの面談(ホメオパシーセッション)を受けていて、このときは命に関わる緊急事態だったためご連絡させていただきました。
急に電話で相談するのは辞めてくださいね。



フジロックはこんな苦い体験もあったけれど
自然の中で体験する
非日常の世界は
子どもたちの中に鮮やかに残っているよう。
娘も息子も
夏になると今年もフジロック行きたかったな〜
と話してくれる。



改めて振り返ると
この体験は苦しくてきつかった。
でも私の世界をすごく広げてくれた。


そして
子どもに何かあるたび
自分に不調が起こるたび
生きていることは奇跡だなぁと感じます。

こんな体験を繰り返すたび
思い出すたびに
生きている奇跡に
感謝せずにはいられなくなります。


もう冷や冷やするのは
こりごり。笑
こんな体験がなくても
毎日感謝して生きられたら
それが何より素晴らしいですね。


昨日も
子どもたちと餃子を作りながら
一人でしみじみ幸せを感じていました。

餃子しかおかずがなくても
美味しい〜最高〜!
と言ってくれる子どもたち。笑

いいな〜食べたい〜
とテレビ電話してくれた夫。


毎瞬、毎瞬、
心を向ければ
感謝できることの連続だなぁと
改めて思う夜でした。





yayoi