この地球に生きる

konohoshi ni ikiru

私も同じだった

新月の日が過ぎて
久々に見てみないふりをしていなかったものに直面して
うわーまだこんなのあったのー
という状態でした。

やっぱり他者がいてくれるから
気付けることがある。

一人の時間と同様に
人と過ごすこと大事だなと
改めて思う。


ルミナ山下さんのブログ
「最後の衣を脱いで
たましいのわたしになる」
新月のエネルギーを読んでいて
まさにそうだなーと思いました。

しんどいけれど
必要なこと。

そしてやはり
人は月や星と共に在る
改めて認識できました。

まー生きてると
いろいろありますよね。

そのいろいろが
大切なことを
教えてくれる。



Facebookの投稿を読んでいて
トイレットペーパーの買い占めで大騒ぎになっていたり
マスクをしていない人に対して怒りを感じる人がいたり
そんなことが起こっていることを知って

今の私の暮らしでは
そんなことは起こってなくて
そんな人もいるのか〜
と思って眠った。

マスクが必要だとも思わないし
(咳が出ている人は必要かもしれません)
トイレットペーパーはなくならないと思うし、万が一なくなったらそのとき考えればいいなぁと思う。



朝起きて、
ふと地震があって原発事故が起こったときのことを思い出した。

あのときは
何が起こってるのかわからなくて
マスクをたくさん買ったし
防塵用の大袈裟なマスクもストックした。

私は食品の放射能汚染のことが気になって仕方なかったけど
同じように子どもがいても
食べ物を気にしてない周りの人をみて
心の中で怒っていた。

(なんでその産地の野菜食べるのー?
みんな何も考えてない!わかってない!
信じらんない!
みたいな感じに)

原発事故前の魚の缶詰めが売っていて
段ボール何箱分も買って
ストックした。

(前にも買いたけど
めちゃくちゃ邪魔で、、
缶詰めなんて食べないし。
結局親戚にあげました。)

政府はなんで何もしてくれないんだろう
信じられなくて
怒りが沸いていた。



私も本当に
同じ思いをして
同じような行動をしていたんだった。



フォーカスすればするほど
拡大するから
意識しないほうがいい。

そんな記事も見かけた。

本当のことだと思う。



でも
怖くなって
誰かのせいにして怒って
買って蓄えて

それをやって

なにが怖いのか
なにに怒ってるのか
なんで買って蓄えたいのか

がわかった。



今まで自分の身体のこと
どんな仕組みで
どんな働きをしてくれているか
目を向けてなかった。

身体のことを知るようになって
ウイルスが身体に入ったとき
風邪をひいたとき
どうしてそんな症状が起こるのかが
わかった。

わからないままにして
病気になったら病院任せにして
よくわからないから
不安だった。



政治家が何をやってるかなんて
しっかり考えたことなかった。


買わないと
食べるものがない。
食べないと生きていけない
そう思い込んでいた。


全部全部
知らんぷりしてきたことだった。

勝手な思い込みも
たくさんあった。



なるべく身体に意識を向けて
身体が喜ぶことをして
丁寧にご飯を作って
太陽を浴びて
よく眠る。


少しだけど
畑をやって
食べ物を生まれる過程を見て

山に山菜を摘みに行ったり
竹の子とったり
海でもずく摘んだり

採れすぎた作物を
お裾分けしてもらったり

都会暮らしではできなかった体験をして
食べ物は買うだけじゃないことを知って。



日々の暮らしの中で
できることをやって
それが幸せで

そしたら何かが起こっても
受け入れられるし
不安もない。
この七年間で
そんなふうに変わることができた。



原発事故がなかったら
(まだ終わってないけれど)
私は気付けなかった。
そして
まだ気付けていない部分もある。



何かが起こって
怖いなら
怒りが湧くなら

それがなぜなのか
しっかりみないと
その元はなくならない。

みてみないふりしても
なくならないから
気づかせるために
何度も何度も何かが起こる。



政治のこと
知れば知るほど
普通に暮らしていたら知らない世界があって
思っている以上に
どこかの国や
いろんなことに対して
考えて対処しなきゃいけないことがあるようだという事を知った。

そしてもうそれを追っても
仕方ないなって気づいた。
知りたくても知れないこともある。

いわゆる陰謀論とかも
追っても仕方ない。
あるものはある。

追いたかったら
とことん追うのもいいでしょう。

でも
たとえ地震もウイルスも
人工であろうと
存在するってことは
宇宙が許可してるから
一人一人がもつ意識が許可してるから
存在してるってことは確か。


そして闇とは逆に
私たちが知らないところで
すべての命のこと
地球のこと
宇宙のこと
全力で祈り守っている存在が
たくさんいるということも
知った。

それも全てを知ることができないって
わかった。


じゃあ何ができるってなったら

自分の内側を
自分の周りを
調和させる。

そこからしか始まらないって
気づいた。



みんなが政治に関心を持って
愛を持った素晴らしいリーダーたちが
政治をすること。

それも大事だけど

どんなに素晴らしいリーダーたちが
政権を取っても

一人一人の意識が変わらなければ
何も変わらない。
結局同じように繰り返すと思う。

というより
一人一人の意思が変わらないから
政治も変わらない。



すべて自分。

見てみないふりしてきたもの
見たくないもの

全部綺麗にすっきりさせる。

それは終わりがないように感じる。



政府が何もしてくれなくて怒っているようで
本当は
家族が自分のことをわかってくれないことに
周りが何もしてくれないことに
怒っている。

で、それをもっと掘れば
自分の意思をしっかり伝えられない
自分の思った通りに生きられていない
自分に怒っている。

私はそうだった。



怖いのに
不安なのに
怒ってるのに

みてみないふりして
穏やかにすごしてるふうにしても

なーんにも
変わらない。

また別の気付くための
何かが起こるだけ。



私もまた気付くためのことが
起こって
またひとつパワーアップ
するはず。

繰り返し
繰り返し

地球の呼吸に合わせて


日々進んでいく。
変化していく。


ひとつひとつ
起こることに
心を向けて
いまを生きる。

いまこの瞬間にできること。